2014
06.30

HiZ(ヒズ) 国産時計のニューカマー?

Category: 腕時計
最近、時計の雑誌なんかを見ると、

必ず、高級時計の紹介した後に

では国産時計はどうなっているのでしょうか?

なんて感じで、セイコーやシチズン、オリエント等の

時計が紹介されたりしています。

セイコーはグランドセイコーで復刻がどうのとか。

シチズンはサテライト ウエーブがどうとか。

オリエントはレトロフューチャーがどうたらとか。

そんな具合である。



そんな中に、最近聞き覚えの無いブランド名が。

HiZ(ヒズ)である。

HiZ(ヒズ)はミナセというブランドの時計で、製造元は「協和精工株式会社」というところらしい。

元々、精密工具メーカーだった協和精工株式会社は

時計関連の技術に優れていて、1996年には時計の設計開発から

製作までの総合時計製作メーカーとして発展したとの事。

2005年には自社ブランド「ミナセ」を立ち上げた。

HiZ(ヒズ)シリーズは2011発表らしい。


全然知らなかった…。

コレがそのHiZ(ヒズ)の時計↓

hiz01.jpg

渋い…。

なんとも変わったデザインである。

hiz02.jpg

この時計の特徴は、ケースの横側をくりぬいてシースルーにしてるところだろう。

リューズ側は2枚ガラス、反対側は1枚ガラス。

文字盤側とシースルーバックで、計5枚のガラスが使用されている。

hiz03.jpg

かっこいい…。

変わったケース好きの私からしたら、かなり魅力的な造形であるw

う〜む、いい仕事してますねぇ〜…w

文字盤もステンレスの塊からの削り出しだそうな…。

ほ、ほしぃ…(涎w)


でも、おたかいんでしょう?(お決まりの)

おたかい〜んです!

320,000円!! (税別)

ウーム!

高い!

15万くらいなら考えたんだけどね…。

さすがに手間ひまかけて安くはできませんね…。


なんだか詳しく見れば、ザラツ研磨とかもされてるじゃないですか。

やるなーミナセ!

第4の国産かー!いいねー!


と思ったのもつかの間。

ムーヴメントを見て少しがっかり…。

何故かETA社のムーヴが…。

ETA社ってスイスのメーカーですよ!

確かスウォッチですぜ。

なぜ、それをのっけちゃうの?

国産にこだわろーよー!

と思ったのは私だけ?


まぁ、確かにETA社のムーヴはコストパフォーマンスがいいだろうけど…。

なんかそこは違う気がするなぁ〜。

妥協してでも、セイコーのムーヴ使わせてもらいなよーと。

それか、自社開発しなさいよ〜と。(簡単に言うなw)


まぁ、なんというか国産とスイスのハイブリッドという感じでしょうか。

それはそれでなかった組み合わせで、面白いし

絶対いいものである事はまちがいないわけだけれども。

こういった場合、ムーヴ表記とかどうなるんだろう。

やっぱりMADE IN SWISSになるんだろうか…。

文字盤表記は?MAIDE IN JAPAN??

不思議である。はたしてどうなっているのか。


しかし、この時計カラーバリエーションが豊富で

最新のあわせたら11種類もあった。

なんか最近はやってるんでしょうか?w

ペンタックスの一眼みたいなw


しかしやはりムーヴをなんとかしてもらいたい。

裏のシースルーからみても、なんか物足りない感じだ。

hiz04.jpg

もうちょっと、装飾的な美が欲しいな…。

せっかくシースルーなんだから。



でも、全体的に綺麗にまとまっていて、

つけてみたくなるフォルムだな…。

ゔ〜、欲しいw


中古市場を巡回だなw


ちなみに、このHiZ(ヒズ)という名は

日本語の「抜きん出た個性を持つ人」を湛える意味を込め「秀づ」という言葉から名付けられたそうな。

「日出ずる国」にも掛けてるらしいですよ。

なんとも国産意識高めが心をくすぐりますね。(そういうの日本人は弱いですからねw)


なにはともあれ(ムーヴはきになりますがw)

これからも、頑張っていい時計を作っていただきたいですね。

要チェックなHiZ(ヒズ)ですね!

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2014
06.03

セイコー スピードタイマー 〜新品タキメーターを守れ〜 邪道の道へ

Category: 腕時計
いくつか前の記事でスピードタイマーを次ので…

などと言いながらも、ちっとも書いておりませんで大変失礼致しました。

そしてお待たせ致しました!(別に待ってない?w)

今回はセイコースピードタイマーについてちょっと書きたいと思います。


わたしの持っているスピードタイマーについてなんですが

ブルー文字盤の6138-0030モデルになります。

状態も良くかなり気に入っている物ですが、

タキメーターに少々傷があるのと、サイズはあっているのですが

オリジナルではない、風防が気になっており、

オリジナル物が手に入ったら両方とも交換してやる!

と常日頃から、某サイトを巡回しておりました。



その甲斐もあってか、奇跡的にデッドストックを両方とも見つける事ができました!

時計の神様は見てくれているものですね(遠い目)

風防に関しては手に入ると思っていましたが、

タキメーター付きのベゼルが、オリジナルの新品で未だに手に入るとは…。

パーツマーケットとかの制作品ではございません。

オリジナルでございますw(なんかいやらしいなw)


今回手に入れましたそれらのパーツがコチラ↓

spkoukan01.jpg

スバラスィですね…。

ぴっかぴかです。

これを落札できた時は、小躍りしましたねw



さて、これらの部品を交換するのに、やはり素人の自分でやるのは

度胸がない。

という事で、ココは少々金を払ってもプロにやってもらおうと

今回、わたしがお願いする事にしたお店がコチラ↓

tenpo.jpg

西荻窪にある時計修理店「THEE TIME (スリータイム)」

西荻窪と言えば前に南口の方で「とらいふる」というお店でキングセイコーの風防交換

をしてもらったときに足を運びましたが、今回は北口です。

キングセイコーの時に実はこちらの「THEE TIME (スリータイム)も気になっていたので

せっかくなら、今回はこっちへ行ってみるかと。



北口から歩いて10分くらい?

ちょうどいい距離ですね。

店舗写真からなんか小難しい白衣きたおじいさんが

一人でやってるようなイメージを持っていた私(なぜだか分からないがw)

実際に行ってみると、比較的若いスタッフが3人でやっていました。

店長とおぼしき人は30代後半から40代前半くらい?

シャキシャキとした感じの人。

私を対応してくれたのは3人のうちで一番年上っぽいおじさん。

一番年上っぽいけど、一番新人の様な弱々しさ。

でも、私はこういう弱々しい人がやる接客嫌いじゃない。

何かにおびえているように接客してくださいました。



取りあえず持ってきたベゼルと風防を取り出して

交換してほしいと依頼。

おじさん店長と相談。

結局、交換料が3,000円。

妥当な価格だな。

今回はスピードタイマーともうひとつ

時計を私は持ってきていた。

それも、前に記事で紹介したが、

シチズンのクロノグラフ通称カメレオンだ。

実は、あれから一度あの時計は売りに出しました。

それからまた同じ時計を買い直しましたw(どうなってるの?W)

なんていうんでしょうかねw

売った後に、また別のが売りに出されてて、

やっぱ欲しいなと買ってしまったのですw(愚か)↓

spkoukan09.jpg




しかしながらそこは売った金額の方が高かった訳で

ある意味もうけがあるわけで(言い訳&もうける為じゃないからね)

買い直した時計は、前回のより格段に綺麗。

それもそのはず、リダン文字盤でしたw

でも非常によくできたリダンなので私としては全然後悔なし。

むしろ綺麗でいい。

ケースも、多分機械使って研磨したんでしょう。

全体的に仕上げられていて、非常に綺麗です。



そんな綺麗な腕時計だからこそ気になってしまった。

風防の内側に目視できるほどのホコリが…。

これは…きになるなぁ…(弱小)

別にいいっちゃいいんだけど…。



その時計をおもむろに腕からはずすと

スリータイムのおじさんに多少遠慮気味に

「このホコリ取ってもらう事って可能ですか?きになっちゃって」

と言ってみる。

「あっ、はいはい…、大丈夫ですよ」と快諾。

これはいくらするのかと聞くと

しばらく悩んでからまた店長に相談。

こんどは店長が

「気持ち500円くらいもらってもいいですか?」と。

なんと…、おくゆかしい…。快諾です。



ココは実は安いという噂があったので今回来たのもあったのですが

噂通りでした…。

そうなると、オーバーホールとかの値段も気になって

「因にこのクロノグラフ(スピードタイマー)をオーバーホールするといくらくらいになります?」

と試しに聞いてみると

料金表を取り出して「う〜ん、これだと13,000円ですね」と。

うひょ、安い!

絶対今度こよう!と心に誓った私でしたw

腕時計を二つとも預けて、ルンルンで西荻をあとにする私でした。



それから1週間…。

預かり票には出来上がりが今週の土曜になってるんだけどなぁ…

連絡こないなぁ…と思う私。

もしかして、店側からは連絡なしっていうシステム?

と気になり店に電話。

するともうできてるとの事。

なんだよぉ〜連絡くれよぉ〜

と思いつつも、安いし早いしそこら辺は突っ込んだら

かわいそうだと…。

しかしながら、預けた時計のうち

シチズンのクロノグラフの様子がなんだかおかしいとの事。

「機械を開けたら、部品がぽろっと出てきた…」とのこと。

どうゆう事?と聞くも「見てもらった方が早い」と…。

何か嫌な予感…。



土曜の休みを利用して再び西荻窪に向かう私。

店に入ると先客あり。

おばさんがやたら古そうな掛け時計(振り子式)の修理を依頼していた。

そのわきから預かり票を渡す私。

前回と同じおじさんが担当。

取りあえず、何も問題なくベゼルと風防の交換が完了

したスピードタイマーが手元に戻る。

ウヒョw完璧w

スバラシカw

こちらは問題なし。

そして、問題のシチズン。

ホコリ取りは完了していて

気になる風防の内側は綺麗になっていた。

しかしながらぽろっと出てきたという部品とは…。

申し訳なさそうにおじさん透明の

小さなパック式の袋に入れたその部品を

私に差し出す。

もの凄い小さい部品。

しかし確かに、これは腕時計の部品ぽいですな。

その写真のアップがコチラ↓

spkoukan10.jpg

よくよくみると、折れてる?

うん、折れてるねと。

コレは…、どっかの部品折れてるね…(ショック!)

おじさん曰く、時計の機能自体は問題なく動くそうで

詳しくは分解してみないとわからないが

ストップウッォッチ機能の帰針ボタンの所に関係する部品では

とのこと。確かにストップウォッチ機能を使って止めてから

戻してみると、なんだか戻りが悪い、途中で止まったりする。

前は、ぬるーっと気持ちよく戻ったのだが…。(ショック2)



まぁ、とりあえず普段ストップウォッチ機能を使う事なんてほとんどないし

通常使用に問題ないので、次回オーバーホールするときに直してもらうということで

引き取って参りました…。(気持ちは重い…)



しかしながら、スピードタイマーぴっかぴかになったなー!と。

spkoukan04.jpg

40年前の時計とは思えませんな。しかもすべてオリジナルという…。

当時新品で売ってたのはこんなだったんでしょうね。

交換した風防はやはり厚みがちがいますね。

コチラは交換前↓

spkoukan02.jpg

で、コチラが交換後↓

spkoukan03.jpg

こんなにもちがうんですね。

やはり厚みがある方が、重厚感がありますね。

そして、オリジナルは若干のカーブ風防なんですね。

替えてよかった…。(感慨深)



spkoukan05.jpg

ベゼルも傷一つありませんね。

新品ですから。

新品…。

こうなってくると今度は傷をつけるのが

おそろしいですね。

日本人は傷物が大嫌い!



という事でw

今回前からちょっとやってみたかった事に挑戦!

〜新品タキメーターを守れ〜 邪道の道へ

という事でですね。今回はコチラを用意しました。

ga-dofirumu.jpg

最近よくみかけるガードフィルムですね。

コレって、100円均一とかにも売ってて、

前からちょくちょくつかってるんですよね。

金属ベルト使用の腕時計って、裏蓋が傷つきやすいので

コレを貼ったりするんです。

前は、セロテープはったりしてたんですけど、

汚れや汗を拭き取るときにどうしても端が剥がれてきたり

汚いので、コレに目をつけました。

ある程度の厚みもあって傷も防げるし

粘着性の弱いものがおおいし貼り直せるし

非常に使いやすいですよ。


ただ、今回コレをタキメーターに貼って保護しようというのですが、

裏蓋と違って塗装面なので、粘着性は弱い物がいいので選びました。

psp用のものらしいですが、粘着剤を使用していないタイプの自己粘着性のゲルポリマーシート

とのこと。これいいじゃんと。

採用と。

貼る時は良くてもはがすときにノリがとか悲惨ですからね…。



要はこいつをタキメーターの形に切り抜けばいいと。

…、どうやって…?

調べたところ、こんなのを発見。

enkirikatta-.jpg

円切りカッター!

なんか発音だけだと縁起が悪そうな名前ですね…。

こいつを使って円をきるのです。

ネットではいろんなところで発見できたのですが

配送料をケチりたいがために、現実の店で

探すもコレがなかなか無かった…。

ロフトにも足を運んだがなかった…。

こういうニッチなものはメジャーな店では扱ってないか…、

仕方ない…、ネットで注文しようか…

ととぼとぼ歩いていると

目に入ったのが世界堂。

我らが世界堂!

ニッチの世界へようこそ!

そんな声がきこえた?ようなきこえなかったようなw

結局売ってました!

さすが!せかいどー!



さっそく家で、開封アンド試し切り。

内側と外側をノギスではかる。

spkoukan06.jpg

使い方を良く見てカット。

spkoukan07.jpg

円が切れた!(あたりまえw)

これはいける!

そう思ったのもつかの間…。

タキメーターの幅は4mm程度…。

それを円形にカットするのは至難の技…。

しかもこのカッター、中心部は針とかで固定するタイプでないので

内側を切った後に外側を切ろうとすると

かなりの確率で中心点がずれる…。

付属の中心点を割り出すシート使っても今度はそれを取るときにずれる始末…。

しかも、仮にずれなかったとしても

4mm程度の幅をカットするのでシートがよれて

それが原因でうまくカットできない…。

コレが1,620円の限界か…(なにかいつも限界に挑戦している気が…)



結局は現在の私的にはこの器具を使ってのこの作業は

限界という事に。

別の方法を考えました。

二つの円をこのカッターで切るのはあきらめて

内側だけをカッターで始めに切って

外側はハサミで切ると言う事に。

私が忘れないように一応手順をまとめてみた↓

tejyun.jpg

この手順でやればできる。(参考までに)

できるんだけど、やっぱり外側は綺麗には切れない…。

まぁ、しょうがないです…。

今度、別のサークルカッター見つけたらそっちを試してみたいと思います。


カットできたフィルムは、外側を切るときに苦戦して

少しねじれてしまったので、切ったあとに

分厚い本なんかに挟んで重しをして、30分程で

取り出し、貼付けてみました。

spkoukan08.jpg

一発では綺麗に貼付けられなかったので、セロテープを使って

フィルムをちょっと剥がしては綿棒で丁寧に押しを繰り返すと

綺麗にはれました。

フィルムはすぐに剥がれるので剥がす時はセロテープを少し

くっつけて外からひっぱってあげると簡単です。

輪切りになったフィルムの外側を剥がすときにも内と外にセロテープを少し

くっつけてから互いを引っ張って剥がしてあげましょう。

そうすると小さいので落とす事もないし、貼る時も楽ですよ。

剥がすときに爪で引っ掻いたり、先の尖った物で剥がそうとしてはいけません

本体をいためるだけですから。(なんとためになるお言葉。当たり前w)


タキメーターにフィルムを貼って保護?

そんなのは邪道だ!という声が聞こえますw

そうですね…、邪道ですよね…。

でもね。

でもね…。

やってみたかったのー!

思いついた事はどんな事でもやってみないと。



しかし今回はおもったよりうまく行った。

このタキメーター用フィルム誰か綺麗に作って市販してくれないかな?

オメガ持ってる人とか結構ほしがるんじゃない?

ロレックスサブマリーナ用とか作っちゃったり。

まぁ、そんなの持ってる人は私みたいにケチケチした事はかんがえないか…。

でもまぁ、たのしかったですw(自己満終了!wすみませんw)


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