2014
11.03

ブローバ 〜アキュトロンとスイープ運針〜

Category: 腕時計
本当に最近、ふと腕時計でスイープ運針のものってないのかな?

と疑問を浮かべながらも、ついつい忘れて、調べていなかった。



「スイープ運針」とは良くあるクォーツ時計のように1秒ごとに秒針が動く

「ステップ運針」とは違い、滑らかに秒針が動くものの事である。

掛け時計では最近よく見かける。

スッテップ運針の様に、一秒ごとに刻む秒針だと

音が気になるという事で、スイープ運針の掛け時計は需要が出てきたのだろうと思う。

かくいう私もステップ運針の音が嫌いで、スイープ運針の掛け時計を使っている。



腕時計というと、やはり「機械式」か「クォーツ」という選択肢が

あって、単にそれは精度の違いで選んだりするんですが、

やはり、クォーツの時計で嫌なのが私的に「ステップ運針」だったりする…。

あのチッチッチ…って感じの秒針を見ると気持ちがどうしても萎えてしまうのだ…。

だってどんなに高いクォーツでも、100円均一で買うのと同じ腕時計と同じあの

チッチッチ…なわけですよ…。(そりゃそうなんですけどねw)



今日はそんな疑問をすっかり忘れて吉祥寺をプラプラしておりましたら

LOFTの1階にある時計屋で運命のようにこいつを見つけました↓

buro-akyu.jpg

ブローバの「アキュトロン」です!

とは言っても復刻版ですがw

一応名前も「アキュトロンII」となっている模様w(そんなところわざわざ変えなくてもw)



「アキュトロン」はブローバが1960年に発表した世界初の音叉式電子時計です。

音叉式とは音叉に電気を流して、その振動で調速を行い振動を

直接歯車に伝えて回転運動に変えている機構の事。

機械式の時計とは違って日差も比べ物にならないくらい高精度でした。

クォーツが出る前まではコレが世界を席巻すると思われていました。


因にクォーツは、水晶振動子で調速を行い針の回転運動はモーターになります。

1969年に出したアストロンの精度は音叉式を遥かにしのぐ日差±0.2秒以内だったとか。

セイコーのクォーツの登場により音叉時計は70年代に

息の根を止められてしまいますw(おそるべし、セイコークォーツショック!)



上であげたアキュトロンIIは当時の音叉式ではなく

復刻版では「クオーツ捩じり水晶振動式ムーブメント」となっております。

なんと一般的なクォーツに比べて6倍の精度を誇るとか。


ちなみにブローバは1875年創業のアメリカのメーカーだった訳ですが

2008年になんと日本のシチズンによって買収されてしまっております。(意外でした…)

そして、現在発売されているブローバのプレシジョニストは年差10秒という高精度の

スイープ運針クォーツな訳ですが、実はこのムーブメントはシチズンが作っているのだという。(さすがです…)



だったら、シチズンのクォーツにもスイープ運針モデル出してほしいっす!

ザ・シチズンのスイープ運針モデル出たらこりゃめちゃ買いじゃないっすか!

ってか想像しただけで涎ものです。シチズンさん出して〜!!!(心の声!)

でも、ザ・シチズンはほとんど世界一のクォーツ時計といっても過言ではないですからね…。

現在発売されてるものはカタログ表記で年差±5秒という驚愕の精度です。

実際に使ったユーザーの中には年差-1秒だったという声も聞いた事があります…(ぱねぇっす…)

これは、グランドセイコーですらかなわないほどの精度です。(グランドセイコーはカタログで年差±10秒)

やはり、スイープ運針にしてしまうと精度が下がってしまうのでしょうか…(詳しい事は分かりませんが…)

精度を落とす事はまかりならん!という感じでしょうか…。



ブローバに話を戻しますが、店頭で実際に動くアキュトロンを見て

やっぱり、スイープ運針いいわぁ〜…とつくづく思いました。

なめらかに動く秒針…、いいわぁ…。

ほんとに、ハイビートの機械式のような動きです。

因にこの2モデルが私の心を揺さぶりました↓

buro-akyu01.jpg
↑96B216
buro-akyu02.jpg
↑96B215

特に下の96B215モデルは緑が映えてとても綺麗でした。

価格は4万5千円くらいだったかと。

オンオフ問わずにつけられそうな感じがいいですね。

ベルトまで緑な感じがとってもオシャレに見えますね。

スーツにつけるとこれは目を引きますねw(それなりの覚悟はいりますがw)

今、腕時計を仕事用とかで考えてたら、私だったら奮発して買ってしまう感じですね。

でも、最近欲しい時計が多すぎてそんな余裕がないので、涎たらしながら眺めた

だけでしたが…、だれかクリスマスにプレゼントしてくれないかなぁ〜(世の中そんなに甘くないぜよ!)



そういえば、昔セイコーもスイープ運針のクォーツを出した事があったらしいのです。

でも、あんまり売れなかったらしいのです…。

なのでステップ運針で定着したという説も…。

現在ではスプリングドライブがスイープ運針ですね。

シチズンとは対照的にフラッグシップモデルに使っています。

それもこれもスプリングドライブ機構ありきなのでしょうが。



これからのクォーツはスイープ運針を流行らせていただきたいものですw

あとはスイープ運針ザ・シチズンを祈るように待ち続ける次第ですw
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