2012
04.06

セイコー トモニー シーガル 〜かもめは自由の証〜

Category: 腕時計
「目印はシーガル(かもめ)。自由に行動するヤングのウォッチです。」

というキャッチフレーズのもと、1970年代に発売されたのが、このセイコートモニー,シーガルです。

tomo1.jpg

セイコーのトモニーと言われる時計は、今で言えばALBAみたいな立ち位置だったようで

ようは、セイコーの腕時計をより、安く手に入れられる様に出されたセイコーの廉価版腕時計という事です。

セイコーブランドであるにも関わらず、セイコーという名を冠していない分

デザインや仕様も自由度が高かった様で、このトモニーという時計は非常に面白いデザインのものが多いです。

スタンダードな視認性の良い腕時計から、ダイバー的な見た目のもの、変わり文字盤のものまで様々です。

今回の上の写真は、以前私が持っていたのと同じもので色違いのものです。

デジタル表記にも関わらず、ムーブメントは手巻きの機械式という珍しい腕時計です。

私が知る限りでも、金属ケースのもので4種類くらいあります。(もっとあるかも)


プラスチックケースではこんなのもあります。

tomo3.jpg

裏側から見るとムーブメントが透けて見えたりします。


このトモニー、シーガルという腕時計には文字盤にかもめのマークが共通して入っています。

腕時計に、こういうマークが入ったものは珍しいと思い、私は気に入って買いました。

7石ということでムーブメント的にはかなり不安な面もありましたが

私が使っていた時には、それなりの精度で時を刻んでいました。


ただ、残念なのは視認性です…。

デジタルディスクの珍しい表記が売りなのにも関わらず

その一方時計としての視認性はかなり悪いです…。

まぁ、もともとファッション的な要素を多く含んだモデルなのでしょうがないのかとも思いますが…。

視認性というよりも、なんていうのか普段見慣れてない表記の分

パッと時計をみて時間を判断するのに時間がかかるというところでしょうか。


廉価版でムーブメントもそれなりでしたが、ケースはしっかりとした重さを感じました。

ある意味、塊感が強く軽さはないです。そういうところに気を使わない分廉価なのか…。

見た目のポップさとは裏腹に、若干重みを感じます。

金属ベルトや、普通の革ベルトをつけよりも、もう少し軽めでナイロン系のものなんかが合う気がしますね。


見た目が今の時計にはないレトロ感があるので

トモニーの中でもこのシーガルというモデルは比較的人気があります。

前に、この時計の事を書いた人のページを見た事があって

何人か見たんですが、皆一様に「なんでカモメなんだろう」と疑問を呈していました。

結局「まぁ、当時のデザイナーの遊び心だろう」ということで落ち着いていました。


今回、ブログを書くに当たって少し調べたら、カモメを「自由に行動する若者の印」として

企画されていた事がわかりました。

なるほど…と。(自由っていうと私なんかはすぐに猫とか思い浮かべてしまうんですけどね)

若者に受けやすいカラーリングと爽やかな印象を考慮してのかもめだったんでしょうか?


今では、ほとんど見かけない機械式のデジタルディスクの腕時計ですが

唯一、そのレトロ感を利用して自社のモデルに採用し、腕時計を出している会社があります。

オリエントですw

元々、オリエントは機械式をメインで出している会社ですし

デザインも独特なものが多いので

過去にあった風変わりなデジタルディスク表記を採用するっていうのも

なんとなく納得するところではありますけどねw


因に、トモニーにはこのシーガル以外にも沢山の生き物をマークとして使った腕時計があります。

私が知る限りではカナブンのようなものとかクモだとかがありました。

若者がちょっと変わったキャラアイテムとして持つにはトモニーっていう腕時計はちょっと面白いモデルかな

と思います。ネットのオークションなんかで安いものは2,000円〜くらいで手に入ります。


セイコー以外にはシチズンも生き物をマークに使った腕時計をだしてます。

豹が横に走っているプーマのようなマークで、ハイビートのしっかりした腕時計です。

これは今でも比較的人気で取引されています。

オリエントも昔、出していたようで確かブランカとかいったかな…。(うろおぼえです…)

馬の走っているマークでした。

なんでしょうね?当時の流行だったんでしょうか。


今ではどのモデルもあるいみ希少なものだし

他につけてる人とかぶることなんてまずないでしょうから

古着感覚で買うのも面白いと思います。

私は国産腕時計が好きなので、良く見つけて買ったりしますが

知らない人もこのブログなんかで初めて知ったという人がいたら

こういう変わり種にも手を出してみる事を、強くすすめますw


国産メーカーの昔のモデルを楽しみつつ、最新のモデルの良さをも実感する。

これぞ!温故知新ですねw

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「目印はシーガル(かもめ)。自由に行動するヤングのウォッチです。」というキャッチフレーズのもと、1970年代に発売されたのが、このセイコートモニー,シーガルです。セイコーのトモ
まとめteみた.【セイコー トモニー シーガル 〜かもめは自由の証〜】 dot まとめwoネタ速surudot 2012.04.06 13:20
コメント
初めまして。tomony 時計で検索してきました。
私、モロ リアル世代なんですごく懐かしいです。
このディスクウォッチは見覚えはないんですが、tomony の緑のモデルは同級生が持っていました。
私自身、デニムカラーのアナログtomony を持っていました。
文字盤はデニムカラー、バンドはデニム生地というありそうでないモデルでした。
当時、一万ぐらいだったと。(腕時計は高級品でしたので、これでも安い方でした。)
当然、手巻き 防水無し。
バンドはすぐ汚れまくり、汗が染みて捨てました。
本体のみキーホルダーにつけて使ってました。
日差1分の精度でした。

丁度、機械式からクォーツへの移行期でしたので機械式の最後の輝きを見せている頃でした。
電子式で音叉式なんてのもありました。
電子式は販売期間が短くつなぎでした。
わいdot 2015.02.19 17:33 | 編集
わいさん

初めまして!

コメントありがとうございます!

文字盤にデニムカラーなんてあったんですね。

気になって調べてしまいましたw

なるほど、ありそでなさそなかんじで

今だったら、逆におしゃれな感じがしますねw


たしかに、70年代の1万円は高い気がしますね。

本体のみキーホルダーにして使ったいたとは

かっこいいですねww

それでも日差1分ですか…すごい…。


音叉式ですねw

別の記事で書いた気がしますw

良かったら他の記事も読んでもらえると嬉しいです。

コメントもまたお待ちしておりますので

是非、お暇なときにでもwよろしくお願いします!w
ネジマキdot 2015.02.22 21:15 | 編集
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