2012
04.08

セイコー クラウンスペシャル 再メッキ

Category: 腕時計
国産の古い時計に興味を持ち始めた頃に、ヴィンテージウォッチを扱う

ネットショップで、セイコーの腕時計を買った。

それがこちら

cr01.jpg

セイコー、クラウンスペシャル。

1960年代に作られたもので、同モデル、クラウンの高級機として出されたものだ。

秒針規制付きで、後のグランドセイコーのベースとなった優秀な時計です。

買った当時に私がどういう情報を仕入れてコレを買ったのか良く覚えておりません…。

しかしながら、国産の時計に興味を持ってクラウンスペシャルに手を出すとは

かなり渋いセンスとしか言いようがありませんw(別に否定するつもりはないけど)

インデックスバーの野暮ったく太い感じと、機械式なのに比較的薄めのケース

シンプルな文字盤などに引かれたのでしょう。

あと、手巻きっていう所もポイントだったんでしょうねぇ。


昔にショップとやり取りしたメールが未だにのこっており

送られてきた確認用の画像等も残っておりましたw

当時の私の慎重さが伺えますw3回くらい画像送らせてますw

結局、パッキンがあるか無いかまで調べさせておりますw

その時に送られた画像がこちら

cr02.jpg

通常は防水用にパッキンが蓋の閉める所にあるのですが、これは無かったようですね。

昔のメールを確認したら、機械自体は店でOHしてるみたいです。

それなのに、パッキンを入れないというのはどういう事でしょうか…?

通常OHをするような店は、パッキンはサービスでちゃんとつけるものですが…。

まぁ、忘れたのでしょう…。

それにしても綺麗なムーブです。

今では、機械式の腕時計がリバイバルで出て来て、それを強調するように裏蓋をわざと

スケルトンなんかにして見える様にしていますが、正直あんまりキレイじゃないんですよね…。

でも、コレくらい綺麗なムーブだったら、スケルトンで眺めるのもいいですね。


結局、ネットショップで購入した訳ですが、実際に送られて来た商品は

風防に小キズがありメッキも薄く、ケース自体がメッキを施された軽い素材を使っていたようで

重厚さに欠けた物のように感じました。(今では、そういうものと納得できますが当時はなんか安っぽくみえてしまいました)

それでも、それなりの値段で買ったので、なんとかならないかと考えました。


当時の私は、OHするくらいのちゃんとした機械式の腕時計を持っていなかったので

OHという事の意味すら知りませんでした。

そんな私がいろいろとネットで調べてみると、時計の修理屋のサイトを発見しました。

今でも検索書けると出てくる人気店です。

OHだけではなく、風防交換、ケース研磨、ケース再メッキ、文字盤のリダン等様々な依頼が可能で

当時は「お〜っ!こんな店があるのかぁ〜」と感動したものです。


しかしながら、人気がありすぎてtopページに「今からのご依頼で4週間まち」とか書いてあったりしました。

それでも、自分の腕時計がキレイになるなら!と依頼をしました。

私が依頼したのは、風防交換とケースの研磨&再メッキでした。

合計で12,600円…。それなりにかかるもんです…。

パッキンはサービスで入れてもらえる事に。


結局、依頼してから1月くらいしてやっと手元に戻ってきました。

風防は綺麗な新品のものにかえられて、本体はコレでもか!というほどに輝いていました。

戻って来た腕時計を眺めながら「う〜む…」とうなった記憶が…w


風防はともかく、ケースの再メッキって…、必要だったのか…?とw

あまりに綺麗な金色になりすぎて、ケースだけが浮いている感じ…。

文字盤はリダンせずに、焼けた感じを活かす事にしたので

ケースだけがきれいだとなんか全体的にへんな感じに…w

結局12,600円かけてなんとなく悲しい感じに…。


しかしながら、しばらくは気に入ってよくつけていました。

腕につけた感じのつけ心地はいい感じでした。

安っぽいけど、軽いケースが腕に負担にならず楽でした。

精度もそれなりに良かった覚えがあります。

あとあと、ヤフオクでクラウンスペシャルの純正時計箱を手に入れて

コレクターみたいに、ニヤニヤ眺めていたりした事もありますw


しかしながら、コレクターではないのでw腕時計がアホみたいにたまって来た時に

一斉に売りに出してしまった中の一つになりました。

腕時計の修理とかケースの研磨だとか再メッキとか、あとリダンもか

そう言うものって金がかかるって事をこの腕時計で知りましたw

しかし、それはそれで、そう言う事を金がある人がやると(たとえ道楽であろうが)

一つ、昔の名機がその息をながらえさせ、別の人へと受け継がれる可能性が

高くなるんですね。

国産の腕時計の好きな私は、そう言った物が一つでも多くなる事を祈っています。

ですから、古い時計だからと適当に扱わずに、古い時計だからこそ

大切に扱って欲しいと思いますね。

所ジョージさんみたいにいろいろカスタムするのも良いかもしれませんが

使えるものはきちんと使う事が前提でやって欲しい物ですね。

味を出すのが目的でわざと汚したり傷つけたりっていうのは普通の人はあえてやるべきではないと個人的には

思いますね。(別に所ジョージさんを否定するものではありません。私は所さん好きですしwあの人は特別だってことです)

物は大切に使ってこそです。

大切にできなくなったら、誰かにあげちゃった方がいいですw

私はそう思います。

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コメント
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dot 2015.08.15 13:58 | 編集
アキさん

コメントありがとうございます!

なんか久しぶりに懐かしい記事を振り返りましたw

研磨・再メッキは「タムタイム」というお店で

やってもらいました。

http://tamtime.net/

そこそこ良心的な値段でやっていて、見積もりもネットでだしてくれますし

人気はあるようです。

きになるならネットでみてみるといいかもしれません。

研磨をしてくれるところは結構あるんですが、再メッキまでは

なかなかしてもらえないので、そういった意味ではおすすめかもしれません。

ただ、人気なので待ちは長いかもしれませんが…。

検討してみてはいかがでしょうかw
ネジマキdot 2015.08.16 12:14 | 編集
貴兄のあくなきチャレンジ精神~感心しております。

だけどやはりその個体のバランスなんですね!
(どこかだけをリペアしてしまうと、何か浮いてしまうと・・・)
mura2683dot 2016.08.18 21:19 | 編集
mura2683さん

チャレンジ精神なんでしょうか?W

なんとか綺麗にしてやりたい!とおもったんでしょうねw

今にして思えば若かったかな…とw

古い物は古い良さがある、というのを

文字通りの解釈でしてしまってはダメというところですかね。
ネジマキdot 2016.09.04 23:31 | 編集
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