2014
02.08

Citizen 67-9151 「カメレオン] 「オクタゴン」 「八角ケース」

Category: 腕時計
Citizen-67-9151(1).jpg

シチズンのクロノグラフを手に入れた。

本当にたまたま、シチズンの腕時計を某オークションサイトで

見ていて、売りに出ていたものだ。



最初、見たときなんだか変わった腕時計だな…。

くらいの感じだったのだが、何度も見てるうちになんだか知らないが

欲しくなって買ってしまった…w

何でしょうかね…?呼ばれたのかな…w


ケースは大胆にカットされた八角のケース。

文字盤は縦目ダイヤルだが、六角形の珍しいタイプ。

なんというか「極モノ」と言っても過言ではないタイプのデザインだろう。

私も最初見た時は、う〜ん…とうなってしまったw

「誰かが買うだろう…」と。

それで気になって何度も見ていたら買わないので

気がつけば私が買ってしまっていたw



このクロノグラフ一応「チャレンジタイマー」であるらしい。

「チャレンジタイマー」はセイコーの「スピードタイマー」に対抗して出された

シチズンの機械式のクロノグラフの腕時計である。

1970年代の腕時計で、このモデルに関しては1974年に発売しているようだ。

チャレンジタイマーはスピードタイマーよりは後発だったため

機械の出来はとても良くてスピードタイマーには無い

「フライバック機能」というものがついている。



フライバック機能はクロノグラフにて、ストップ・リセット・再スタートを、

リセット ボタン1回の操作で行うことができる画期的な機能なのです。

ブレゲやゼニスの高級時計にも着いていたりします。

機械的に見るとセイコーのスピードタイマーは当時世界的に見ても早い発表で

自動巻クロノグラフとしてはブライトリングの2ヶ月後に発売しているようです。

1969年のことだそうです。ブライトリングが先発でそれから次々と矢継ぎ早に有名メーカーが

自動式クロノグラフを発売しています。ホイヤー、ビューレン、ゼニスなど。

その中にセイコーのスピードタイマーもありました。

今では熱心なセイコーファンが「実はブライトリングよりもセイコーの方がさきだった」説など

都市伝説的に聞いたりすることもあります。(まぁ、どちらでもよいと私は思いますがw)



そんな自動巻クロノ戦国時代から3年後の1972年に「チャレンジタイマー」の初号機は発表されました。

1969年の12月にはセイコーがクォーツ時計を発表した事から、70年代中後期以降はクォーツの開発競争が進んで

機械式のクロノグラフは各メーカーが開発をやめてしまったらしく、自動巻クロノグラフ自体は十分に成熟しないまま

しばらく眠っていた模様です。しかも当時自動巻クロノグラフを開発したメーカー自体が世界的に見ても

少ないのだ。その中に、日本のセイコーとシチズンが入っていた事は誇らしいと言えるんじゃないでしょうか。



私がこの時計を買って手元に届いたときに初めて思ったのは

「思ったより小さいな」だった。

セイコーのスピードタイマーよりも小さいし薄い。

これもやはり、各メーカーよりも後発だった分、開発は十分になされており、

機械の設計の完成度が高かった為だといえるんでしょう。


シチズンのチャレンジタイマーと言えば私はこのモデルをまず思い浮かべます。

67-9356.jpg

私の買った時計と同じ「八角ケース」です。

でも、同じ八角でもケースの作りは違いますしこちらは通称「ツノ」と呼ばれているモデルで

竜頭とプッシュボタンが上についています。セイコーでは「馬」とか呼ばれてる同じようなモデルの時計がありますねw

これは見た目のかっこよさから、国内はもとより、海外でも人気のあるモデルです。(私もほしぃw)

この間、たまたま「中野ヴィンテージモール」で生で実物を見ましたがやはりこれも

おもったより小さめの時計でしたね。横にスピードタイマーが一緒においてあったから比較しやすかったです。


さて、チャレンジタイマーである事は分かったものの私の買った腕時計は

詳しい事はよくわからなかったので早速ネットでしらべてみた。

シチズンのチャレンジタイマーで検索かけてもほとんど出てこなかったが

奇跡的に1件だけこの時計についてかいてある日本のページを発見する事ができた。

そこでは、やはりこの時計はチャレンジタイマーであることと

通称「カメレオン」とか呼ばれているという情報だけだった。


カメレオン…。確かに、その奇抜なケースと文字盤のグラデーショングリーンと

縦目のダイヤルがは虫類を連想させなくもない。

しかし、宇宙的なスペイシーな感じがしなくもないが…。


とにかくもっと画像は無いのかと今度は型番で検索してみる。

「67-9151」で検索すると、おっと結構でてきたw

見てみるとすべて海外のページである。

案外セイコーやシチズンのヴィンテージ時計って海外にファン多いんだよねw

ちょっと翻訳でページ読んでみたら

「この時計はもっと評価されてしかるべきだ」とかかいてありましたw

う〜んwいいですねw

やはり好きな人にはわかるんでしょう!

このモデルはどうやら輸出用に作られたモデルっぽいですね。

曜日ダイヤルで漢字とか見ないし。

そもそも絶対数が日本にすくなすぎる。


少ない情報から少しまとめてみました↓

daiyaru67-9151.jpg

このダイヤルモデルは実は3種類ある事がわかりました。

一番下のカラーリングなんかはたしかに「カメレオン」っぽいですね。

あと、この八画ケースは海外で「オクタゴン」と呼ばれているらしき事がわかりました。

先にも書きましたが、この時計案外小さいんです。だから文字盤も案外小さい。

だから、よくよく見ると妙に手が込んでる感じがするのです。

例えば、蓄光部の所が三角になっていたり縦目のダイヤルのカラーリングだったり

それに加えてグラデーションだったり。

全体的にやりすぎなくらいのデザインなのにそれを八角ケースにおさめてしまうというw

それでも、かっこ良く見えてしまうという。

やはりシチズンはデザインにこだわりますよね。

ほんとに関心してしまいます。

こういう時計ってなかなか作れないとおもいますよ。

なにしろこんな大胆にケースカットしちゃうんですからw

いまでもそこらへんの精神はアテッサあたりにみられますが。

さすがです。


同じ縦目六角ダイヤルではこんな別のモデルも発見しました↓

67-9178.jpg

これは八角ケースではありませんね。



グラデーション文字盤は斜めに光を当てると

綺麗に光ります。

Citizen-67-9151(2).jpg

通常はこんな感じ↓

Citizen-67-9151(3).jpg

文字盤の状態は決して良くはないのですが、ヴィンテージ感が出てて味があります。

リダンしてみようかなぁ〜とも考えましたがやめにしました。

しばらくこのままで使います。今後、ケースを磨いて綺麗にしていこうと思います。

動画をUPしてみました▶シチズンカメレオン動画(1) シチズンカメレオン動画(2)

あとはOHもしなくちゃな感じです…(金がない…)。


そういえば最近スピードタイマーのあるパーツを手に入れたので次回かけたらその事も書きたいと思います。

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コメント
はじめまして。
チャレンジタイマーを検索していて、たどり着きました。
カメレオンですね、ずっと探していたのですが、某オークションに出ていたのですね。
これまでもチャレンジタイマーで検索していたのですが、見つける事が出来ませんでした。
何か特別な名前で、見つけられたのでしょうか?
uridot 2014.03.06 21:47 | 編集
はじめましてwコメントありがとうございます!
やっぱりいるところにはいるんですねーw
このモデルをさがしていたとはw
私が買ったのは某ヤ○オクですが、その時はたまたまシチズンのクロノグラフで検索して発見したんですね。
検索ワードとしては「シチズン クロノグラフ」とか「シチズン ヴィンテージ」だとか「シチズン レア」とか
そんな感じだったと思います。
購入してからも、eb○yなどの海外オークションも検索しました。
もしさがしているのならeb○yのほうがいいかもしれません。
2回くらい見かけましたよ。
状態のいいものが出ててほしくなりましたけど、なんだか6万位まで行ってしまっていて
あきらめましたが…w
eb○yのほうでは「citizen Chronograph」とか「citizen rare」とか「citizen vintage」とかですかね。
見つかるといいですねw
また良かったら記事を見にきてくださいね。
ネジマキdot 2014.03.07 00:44 | 編集
これも腕時計の不思議なところですが、初めて見た時は「ふ~ん」で、二度目に見たら「まあまあ」で、三度目くらいで「欲しい!」に変わっちゃうことって度々あります。
その結果、腕時計が増殖してしまうんですよね~(汗)

シチズン・チャレンジタイマー。面白いデザインの時計ですね
確かにカメレオンです(笑)
カラーグラデーションの文字盤に直線を組み合わせたブレスデザイン等々、70年代テイストですね! 

現在でも日本の時計業界の技術力は世界トップクラスでしょう。
日本人はそのことをもっと誇りにするべきだと思います。

それにしても、今回のデジタルイラストレーションも素人離れしていますが、そういう関係のお仕事をされているのでしょうか?

AR7dot 2015.02.17 19:21 | 編集
AR7さん

すごい分かりますw

ネットで見てるだけで、ふ〜んって思って、

店頭で実物見たら、あれ?!ってなって

欲しい!ってなったりしますねw

増殖しちゃいますねw


私はこのデザインが大好きです。

なんなら今、また復刻してもらいたいくらいです。

あともう少しだけケースを大きくして、

針とかも今風にして、文字盤も綺麗な感じでw

なんて書いていると本当に、ほんとにそんな復刻でないかなぁ〜

なんて思っちゃいますねw

今持ってるのはリダンですけど、

既に持っているにも関わらず日々ネットで探しちゃいますねw

それくらい好きですねwこの時計。



元々、そういうソフトを扱う仕事をしていまして…。

まぁ、雑ですけど…。

面白かったのは、この記事を書くにあたって、海外のサイトを参考に

したんですけど、しばらくしてネットでこの時計探しているときに

そこのサイトに勝手に私の作った画像が貼られていた事ですw

これは笑いましたねw

まぁ、参考にさせてもらったしお互い様だからいいんですけどw

おもしろいものですよねw


AR7さんもブログ復活したんですね!おめでとうございます!

私もちょくちょく覗きにいきますね!

これからもよろしくおねがいします!
ネジマキdot 2015.02.22 21:01 | 編集
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