2014
03.23

ナチスの懐中時計 タバン *暇なおっさんの遊び02*

Category: 腕時計
前回に続き同ネタで申し訳ありませんがw

懐中時計に手を出してしまいましたw



実はナチスで使われていたという私が某オークションサイトで見つけた時計は

置時計だけではありませんでした。

懐中時計もあったのです。(腕時計もあったけど)

本当はその懐中時計がめちゃくちゃかっこうよかったから

それを作る気でいたのですが、なかなかいい懐中時計(価格的な問題w)がみつからず

その時間つぶしに、前回の置時計を制作したものですw



本当なら、置時計同様クオーツ式のものを使いたかったのですが、

クオーツ式の懐中時計でスモールセコンドの物は高い物が多く(値段的にw)

それをざわざわ購入してばらすのも気が引けました。

サイズ的にも小さい物が多かったのも一つの要因です。

それでも、「ブロニカ」というメーカーの懐中時計はサイズも値段も手頃で

クオーツという点でも問題なかったのですが、

実際分解して文字盤を書き替える事を考えると、時計の構造上

裏蓋側から分解してから、竜頭を引き抜くアプローチの仕方になりそうだったので

やめておきました…(組み直すときにちゃんと戻せるか心配な為…)



それに、某オークションに出ている古いジャンクの懐中時計は1000円とか2000円とかで

落とせそうなのもたまにあるのでそちらを選びました。

時計のケースも古い物は、風防側からもオープナーで開ける事ができるので

リスクもすくないのです。



という事で今回落札した時計がこちら。

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かなり汚れていますね…w

アンティーク…、そんな言葉がぴったり来ます。

それでも動品で3400円程。まぁ無難な感じです。

文字盤はホーロー文字盤ですね。経年の劣化と汚れがすばらしくいい感じの味を出しています。

ホーロー盤はさすがに、ところどころヒビは入っていますが、全体が割れている訳ではないので平気です。

色は金色。だと思っていたのですが、汚れを落としつつピカールで磨き上げると

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こんな綺麗な銀色に。メッキが落ちたのか?(メッキだとしたらそんな簡単に落ちるはずは…)

軽く調べてみた所、こちらの懐中時計「タバン」というメーカー名でした。

今でも現存する「CYMA」というスイスの時計メーカーの前身の名前でした。

CYMAは1871年に設立された歴史の古いスイスのブランドです。

タバンは明治後期から大正頃は「犬印タバン(登録商標はTRUSTY)」として親しまれ、

日本国内に数多くの製品が現存しているとのこと。

裏蓋を試しに開けてみると

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ありましたね。犬のマーク。

裏蓋は2重になっておりさらに開けると

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機械が見えました。

比較的綺麗ですね。

この懐中時計、文字盤が筆記体調のモデルは比較的古いものだそうで、

大正の始めくらいだそうで、およそ100年前の物だという事がわかりました。

まさにアンティーク…(アンティークって言葉は確か100年ものからといいますよね、たしか…)

当時の日本人には文字盤のこのローマ数字が格好良く見えたらしく

とても人気だったそうです。



調べてみるといろいろと分かるもんですね。

まさか100年前の時計を手にする事になるとは思いもよりませんでした。

金色に間違えた色は100年の汚れ…?



取りあえず綺麗にしてズボンのポケットに入れてみましたが

普通にかっこいいw

なんか文字盤書き換えやめようかな…、と思わせるくらいいい感じw

しかしながらそんな事になってしまったら本末転倒!

やるぞ!と自分に言い聞かせるw



文字盤は前回の置時計の時にもはや作っていた物があったので

それを、調整するだけ。(汚れなんかも作っちゃってw)

懐中時計の文字盤のサイズに合わせる。

ホーロー盤なので、用紙は光沢紙がいいかな…。と思い

用意しました。

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文字盤に貼付ける事を考えると、できるだけ薄い物がいいと

薄めの光沢紙を買ってきました。

準備万端♪早速印刷いんさつ〜♪とプリントアウトをしてみる。

光沢紙の設定で。

taban08.jpg

出てきたでてきた…。

ん?

あれ?

なんか色とか線がつぶれてる…。

なんで?

ちょっと汗をかきながら、設定をいろいろ変えて再度プリントしてみるも

色の乗りが悪く、細かい描写ができない…。

キャノンのプリンタ(6年くらいまえくらいに購入)なんですが(それなりに安いやつ)の

限界か…。と肩をがっくりと落とす。

直径42ミリに市販の安いインクジェットプリンタで精密に描写しようなんて考えが甘かったのか…。

しばらく呆然としていた訳ですが仕方が無いからア○セアとか印刷をしてくれそうな所ネットで

探し始める私。

でも何となくあきらめきれず、普通用紙に普通用紙印刷設定で再度プリント合うとしてみた。

するとどういう事か、めっちゃ綺麗に出たw

どういう事だ?としばらく考える。

取りあえず用紙のもんだいはあると思う。

インクの乗りが細かい描写をするのに光沢紙は厳しいと。

それと、設定上の問題。

こまかい設定をすると綺麗に仕上げようとインクをたくさん使う為か

細かいところがつぶれてしまう?

普通設定で適当に印刷した方が逆に綺麗に結果印刷できたと…。

不思議な事です…。

taban09.jpg

色乗りの問題を考えるとそれならば、普通紙よりも高品質な用紙を使った方がさらにいいだろうと

初めてキャノン専用の用紙を買ってみた。

しかしながら、設定で高品位の用紙推奨の設定を選んでプリントすると

またもや光沢紙のようににじんでしまう…。

そこで高品位専用紙で普通紙設定でプリントアウトしてみた。

するとなんとういうことでしょう。

いままでで一番綺麗に印刷できました(涙)

いったいどういう事なのか未だに分からず…、どういうことですかキャノンさん…。

そこからはどのくらいの線までいけるか、どれくらいが一番綺麗に見えるように

プリントされるのか設定やら何やらを文字でメモりながら何種類も印刷して試行錯誤…。

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取りあえず納得の行くところまでやりましたw

色も何種類か用意して準備万端!(何回目?w)

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文字盤は納得の行く仕上がりになったので。

早速それを貼付ける為に、今度は懐中時計の軽い分解にかかります。

風防側からオープナーを使ってケースを開けます。

何せ100年ものですからね…、力がね…

と力みながらやるも、あっさりパカっととれましたw

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なんか少し感動w

あいちゃったw

そして今度は針を外しにかかります。

置時計の時は大きかったので手で取れましたが、懐中時計は小さいので

専用のはり取りを使いました。

コレもね、なにせ100年ものですからね…、きっとさびとか何とかで力がね…

とおもいきや、これもすんなりポコっととれちゃいましたw

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これは安心w

実際はここで苦労するんだろうなぁと思っていたのでラッキーでした。




分解はここまで。

今度は文字盤を用意です。

プリントアウトした、文字盤を切り抜きます。

針を通す中心部分の穴は小さいので、はさみではきついのです。

ですからこうします

taban14.jpg

穴あけポンチ登場!!

本来は革ベルトに穴をあける専門の彼がココで登場ですw

本人もこんな使われ方するとは思わなかったでしょうw

おかげで綺麗にあきましたよ。


スモールセコンドの穴はさらにちいさいので

そこはキリをつかって少し穴をあけてあとは爪楊枝で少しひろげたりしました。

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取りあえずどの色と相性がいいのか、見たかったので

文字盤にのっけて風防をのせてどれにするか選ぶ事に。

結果、この薄ブルーいいなぁーと。

とくに汚れ加工してないブルー文字盤にする事に決定!

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貼付ける為にホーロー文字盤に小さく切った両面テープを貼付けていきます。

再びはがすときに文字盤にダメージを与えないように、文字部やいい感じの汚れのあるところを避けて

はりつけます。(元の文字盤は生きたままにしたいですからねw)

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文字盤に丁寧にのっけて、綿棒で押しながら貼付けます。

taban175.jpg

針を取り付けて、風防をつけて取りあえず完成ですw

なかなかポップな感じでいいですねw

コレで完成でいいかな〜!!

と数日コレで使用してみたんですが、やはり文字盤によごれが無いとなんか

真新しすぎる感じが微妙に思えてきてやはりかえましたw

それに文字盤の中に収まるダイヤルの大きさが若干おおきすぎたために

風防ギリになっていたので全体的にサイズの調整もする事に。

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今回の汚れは若干気合いを入れました。前回の置時計を作った時の教訓で

汚れはきつめに強く入れないと実際につけたときに目立たない…と。

しかしながらこれの調整がなかなかむずかしい。

入れすぎると汚らしくなるし…。

これも試行錯誤でプリントアウトの繰り返しでした。

しかしながら、私の中で完璧と呼べる汚れが施せましたw(私は一体何を言っているの?w)

taban19.jpg

プリントの汚しにプラスして、完成した文字盤に、今度は

置時計の時に使った、クリアラッカーを使う事に。

表面のぼそぼそした感じが経年劣化風に使えるのではと使ってみました。

予想はいい感じにあたり、本当に古いオリジナルの文字盤っぽくなりましたw

ひかりを受けると少しきらきらとします。

taban20.jpg

最終的にコレで完成です。

私的に「完璧」と呼べる仕上がりですw(超絶満足w)

社名もちゃんとタバンの筆記体表記にしておきました。

あと、6時方向下に小さく自分の名をローマ字で入れておきました。

コレで私専用のナチスの懐中時計が完成です!

やったー!

運針も問題なく、大きな狂い無く動作しています。


しかし出来が良すぎて、テーブルにおいておくと

気味が悪いくらいでスw


取りあえずナチスの時計シリーズはこれで完結ですw

なんだか自己満足につきあわせてしまった感が気まずいです…w

タイトルとちがうじゃないかー!

腕時計はどこへいったー!と叱咤する声が…。

すみません…。

次回からちゃんとやります…w

またこりもせず、腕時計買っちゃったんで…。(病気w)

乞うご期待!w

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コメント
あたしも既に懐中数個持ってますが「新たな旅立ち」
というかアメリカン鉄道懐中に、挑戦するつもりであります。
mura2683dot 2016.08.18 21:11 | 編集
すみません、改めてもう一言~
特に懐中で4のアラビア数字表記を、アンティークの場合 Ⅳ ではなくllll(間隔つめる、変換できぬ)と記すのが、理由があるけど興味深いですね!
mura2683dot 2016.08.18 22:25 | 編集
mura2683さん

そういわれるとⅣ ではなくIIIIとなっていますね。

なにか理由があるのでしょうか?

きになりますねw
ネジマキdot 2016.09.04 23:24 | 編集
mura2683さん

アメリカン鉄道懐中ですか。

私は未だに未到の地ですね。

ウォルサムあたりでしょうか?

旅立ちお祝い申し上げますw
ネジマキdot 2016.09.04 23:32 | 編集
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